
12月2日
今日は三ツ沢球技場でJ2最終節、横浜FC対愛媛FCを観戦。
僕がずっと応援してきた横浜FCは先週J1昇格を決めていました。
家族が出来てから、生観戦の機会が随分減ってしまいましたが、
今日だけは観に行かないわけにはいきません。
今日の試合、既にチケットは売り切れ。
(ちなみにこれは横浜FCでは初の出来事でした)
12時の開場までには現地に着きたいと思ってたのですが、
こんな日の朝に限ってマンションの理事会があったりするのです。
12時にようやく理事会が終わって、すぐに家を飛び出しました。
三ツ沢に到着したのが13時15分。
案の定、座席はほぼ埋まっていました。
一緒に観戦する会社の先輩が、僕より少し早く来て座席を確保しておいてくれました。
ややアウェイ側のバックスタンドより、メインスタンドに向かって。
当然ゴール裏は既に満員で、試合を前に最高の雰囲気。今期のJ2優勝とJ1昇格は既に決まっていたので、スタンドの雰囲気も和やか。
選手達と一緒に喜び合いたいという気持ちが溢れていました。
選手入場時に青い風船を一斉に飛ばしました。(もちろんエコ風船ね)
雲一つない青空に放たれた約一万の風船。とてもきれいでした。14時。いよいよキックオフ。
キックオフ直前のカズと城前半は無得点で終了するも、後半2点を奪いました。
FKからチョン・ヨンデの美しいボレーシュート。
そしてもう一点は城の完璧なクロスからアレモンのヘッド。
二つの美しいゴールに、スタジアムは最高の盛り上がり。
終了直前のゴール裏試合終了の笛と同時に青と白の紙テープが投入されました。
自分でもテープを投げたので、タイミングを逸しました 笑夕闇迫る三ツ沢では、優勝セレモニー、そして今期終了のセレモニーが行われました。
メインスタンド側で行われたセレモニー、バックスタンドからは意外あっさり(笑)終わったように感じましたが、しばし幸せな時間を過ごしました。
最後は選手がゴール裏に集まり、スタンドと一緒に記念撮影。僕もゴール裏に移動してみました。

観戦機会が減るにつれ、ゴール裏で応援することがなくなりました。
たまに観戦するときはバックスタンドで静かに見ていました。
今日、久しぶりに三ツ沢のゴール裏に入り、本当に久しぶりに声を張り上げて勝利の歌を歌いました。
僕が毎週のように通っていた時にも居た人達、新たにゴール裏に加わった人達、いろいろだと思います。応援のコールもその頃から変わらないものから新しくなったものまで様々です。それでも僕は、懐かしさと帰ってきたなぁという嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
何となく気が引けて、ゴール裏から離れて観戦していた事を少し後悔もしました。
来年も何試合応援に来れるかわかりませんが、今度はまたゴール裏で声が枯れるまで応援してみたいなと心から思った一時でした。
照明が落ち始めた頃、僕は幸せな気分で三ツ沢を後にしました。
こんなところまで読んでくださった方、ありがとうございます。
気分が乗ってきてしまいましたので、もう少々お付き合いください 笑
シーズンの終わりは来シーズンの始まりでもあります。
チームを離れる選手達に対して、言い様のない寂しさを感じる季節でもあるのです。
J2優勝・J1昇格という最高の結果を残した横浜ですが、前日には同時にチームを去る選手も発表されました。
城の引退については大きく報道されたのでご存じの方も多いでしょう。
3年前、城が横浜に加入するまで、僕は彼が大嫌いでした。
いろいろ理由はありましたが、今となってみると食わず嫌いだったのかな・・・という気もしますが 笑
しかし、横浜でのプレーを見て、僕はすっかりファンになってしまいました。
仮にも日本代表でエースと呼ばれた男がJ2で苦闘するチームでも先頭に立ってプレーし続けました。
結果のでない試合が続いても、いつも若手を叱咤激励し、また自らのプレーで道を切り開こうとする姿に本物プロのプライドを感じました。
横浜を昇格させる事が自分の最後の仕事と言って去って行く城。
引退はまだ早いよと言いたい気もしますが、幼かったチームをここまで引っ張ってくれた事に感謝して、今後の道を応援したいと思います。
願わくは、彼のプロ精神を横浜の若い選手が受け継いでいってくれますように・・・
それから、
北村と
吉武という若者2人もチームを去る事になりました。
彼らは、今年主力として活躍した
内田とともに横浜の未来を支えるに違いないと感じさせてくれた才能豊かな若者です。
一緒にJ1で戦いたいと思っていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。
ですが、彼らはまだここで終わってしまう選手ではありません。
良い移籍先を見つけ、契約更新しなかったフロントを悔しがらせるような活躍をして下さい。
そしていつかまた、横浜のユニフォームを着てくれる日がくるのを、僕は待っています。
最後に蛇足ながら書いておきたい事があります。
横浜の昇格が決まってから、何人かの会社の同僚や友人から祝福をもらいました。
で、その中の何人かはこう言います。
「おめでとう。フリューゲルスも帰って来るといいね!」
彼らは何の悪気も無く、元フリューゲルスサポーターの僕を祝ってくれてるのです。
ですが僕はその度に、言いようの無い嫌悪感と反発心に襲われ、
不意に爆発してしまいそうになっては無口になるのです。
1998年10月29日、横浜フリューゲルスはどっかのチームとの合併が発表され、
翌99年1月1日に消滅しました。
この間の事は、思い出すだけで泣けてくるので書きません。
横浜FCは、これ以上無い悲しみを負った僕たちが、その悲しみと怒りをもって創設したチームです。
でも、それに関わった人たちの想いもそれぞれ違います。
フリューゲルスが復活する事を望んだ人(僕も最初はそうでした)。
横浜FCという別のチームを育てたいと願った人。
僕は今、横浜FCをフリューゲルスとは別のチームとして応援しています。
でもそれは、フリューゲルスに対する愛が無くなったとか、忘れてしまったという事では決してありません。
あの時の悲しくて悔しい気持ち、そして消えてしまったチームへの愛情は胸の奥にしまい込みました。
そして今ここにあるチームを愛しているのです。
今度こそ絶対無くす事があってはならないと心に誓いながら。
チーム創設の経緯がある以上、ひとくくりにして語られてしまうのは避けられないのですが、その過去のチーム名が出てくるたび、僕はナーバスになってしまうのです。
じゃぁ、なんて声を掛ければ良いのかって?
ポンと肩をたたいて「横浜FC、やったね!」と言ってくれればオッケーですよ!
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